分断思考も悪くない?
文系と理系
それぞれの特徴を挙げる
【文系】
国語得意
数学苦手
小説読みがち
営業職就きがち
明るい
勉強してない
【理系】
国語に無関心
数学得意
論文読みがち
研究職選びがち
暗い
勉強ばかり
偏見もいいとこだ
まあ、今回何がいいたいかというと、文系と理系といった具合に対立項を用意すれば、絶対に「暗い文系生もいる」とか「国語が好きな理系もいる」とかいう声が上がる。
致し方ない。
だって、0か100かといった極端な数値で文系理系を分けているのだから。
だが、こうすることで初めて「30」と「70」といったことが見られる。
例えば、小説を読まない文系がいれば、それは「100」ではなくなり、「80」とかになる。
これはあくまで例だ。
つまりは、分断思考も、その問題点とか浮き彫りにしたり、折衷案を生み出したり、多様性を認めたりすることができるので、案外悪くないのかもってことです。